きんめいすい

この霊水は、養老年中泰澄大師が医王山中で修行した折に飲み水に不足して困窮している修験者達を救うため錫杖で谷合を突いたところ綺麗な水が湧き出し、厳しい修行を重ね心身ともに疲労していた修験者達は、この冷水を飲み元気を回復、修行を無事終えて下山したと伝えられている。この清水は黄金にも勝ることから金銘水と名づけ親しく伝えられている。

		水の涌き出ている近くにはお地蔵様が奉られています。 ３本の竹筒から冷たい水が流れ出ていました。 直接ポリタンクに入れるにはちょっと工夫が必要です。 この日も水を酌みに来ている方が何人かいました。
		写真のように岩の割れ目から水が湧いていました。 イオックスアローザスキー場のロッジから医王山山頂方面への山道を4〜5Ｋｍ程登った道沿いに有ります。