女生水と男生水

おんなしょうずとおとこしょうず

住所 石川県加賀市山代温泉
連絡先 山代温泉っ観光協会tel07617-7-1144
交通 JR北陸本線「加賀温泉駅」より山代温泉行きバス
山代温泉東口下車

国道8号線を小松市から大聖寺方面へ走ると、加茂交差点があります。左折して山代温泉へ向かいます。
山代温泉総湯「温泉浴殿」から東方向に歩いてすぐに、写真のような案内板が有ります。(右の案内板の写真をクリックすると大きくなります。)
この道を1分ほど歩いた所に女生水があります。

このように歩道の上に分かり易い目印がいっぱいあります。


名水の言われが書いてあります。(写真をクリックすると大きくなります。)
昭和三一年に上水道が整備されるまでは、地元の人々の貴重な飲料水であった。その水汲み作業は大変で、旅館などは接待さんが朝夕水を汲んだ。女たちの往来が絶えず続いていたので、いつの頃からか女生水と呼ばれるようになったそうだ。
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整備された名水には、絶えず観光客が訪れています。
この場所は温泉のせいかどうかは分かりませんが、少し温めの水でした。
奥には地蔵尊が安置されています。


また、女生水を上の生水と呼べば、下の生水は男生水と呼ばれるようになった。
女生水から更に東へ5分程歩いた所に男生水があります。
昔、男たちが太い竹棹の天秤棒に二つの水桶をぶらさげて運んだという。
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奥には水掛地蔵尊が安置されている。右には男生水の言い伝えが書いてあります。
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この水掛地蔵尊にお参りすると、子宝に恵まれると言う言い伝えがあり、お供え物やお花が絶える事がない。
水掛地蔵尊の安置されている周りから多くの水が湧いていました。その一部を酌めるように手水鉢に引いてあります。
女生水に比べ冷たい水でした。


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